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世紀末直前のカウントダウンパーティー。24歳のアルチュールは恋人リュシーから 「今夜、子どもを作りたい」と懇願される。 しかし、心の準備も生活にも余裕がないアルチュールはトイレから脱走!屋根裏へ繋がる 通路を進むと、そこは70年後のパリだった。。。 セドリック・クラピッシュ万歳〜♪ ↓ 以下、感想。(ネタバレ有) 恋人との将来も考えてはみるものの、生活・仕事や家族への責任、自分自身への不安を抱え、居心地の良い《今》から抜け出せない青年、アルチュールの口癖は「考えるよ」「考えてるよ」 恋人リュシーに迫られるのを避けようと、トイレの天井の穴から抜け出たアルチュールが見たのは砂に埋もれた砂漠の町。訳もわからないまま町をうろつくアルチュールに、懐かしそうに声をかけてきた白髪の老人アコ(ジャン=ポール・ベルモンド)。彼に見せられた1冊のアルバム。そこに移っている自分自身。その世界は2070年で、自分はアルチュールの息子だ!と打ち明け、満面の笑みのアコ。 「パパ〜 」←最初の一撃(爆笑)自宅へ案内され、自分の子孫達に、自分達が消滅しないように子作りしろ!とあらゆる手段で迫られるアルチュール(爆笑)状況を受け入れられず隙を見て逃げ出したアルチュールを 「パパ!」「おじいちゃん!」「ひいじーちゃん!」と必死に追いかけてくる子孫一家。 <見ている方は仏単語の良い聞き取りになります(^^;> 何とか曾孫の助けを借りて「現代」へ戻ったアルチュールは、恋人と子供はもう少し先延ばしにしようと話し会い、アコ達にもその決断を伝え、パーティー会場を後に... ”何ものにもなりたくない”という生きてきたアルチュールに突きつけられた、”何ものかにならなくてはいけない”という決断。重いテーマがとてもユーモラスに描かれています。特に、家族の大切さを「父親」に教えるアコ役のジャン=ポール・ベルモンドが凄く良い! カウントダウンパーティーの余韻を残したパリの朝。 アコや子孫と過ごした時間を一人思い出しながらアルチュールが出した結論は...? ラストを見ていてだから砂漠だったのか−。と一人納得。 コミカルな中にも芸術性を感じられる作品です。 |
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